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境港がいなマグロのひとりごと

NEWS! お知らせ

参議院議員
 舞立 昇治様 
 マグロ漁を持続可能なものとするため、適切な資源管理を行う必要があるとの認識は、関係者共通の理解だと思います。しかし、その管理手法の考え方を巡っては、国内外で相当の温度差があり、どの手法が適当なのかなど、世論の混乱が予想される中で、このような正確な理解促進の場を設けて頂いたことに感謝します。

 マグロは高度回遊性魚であり、その資源管理は日本だけで適切に行えるものではなく、現在、国際的な枠組みの中で、資源回復には未成魚の規制が最も有効との科学的根拠に基づき取組が進んでいることを厳粛に受け止める必要があります。漁を禁止し、漁業者だけ補償すればよいとの議論は暴論であり、日本はマグロの最大の漁業国かつ消費国であることを忘れてはなりません。消費者はもちろん、卸売や仲買、製氷、運送、飲食業など、多くの関係者に影響がある問題であり、冷静かつ慎重な議論が必要です。

まずは2020年頃に歴史的中間値(親魚量:約4.3万t)まで資源を回復させる目標の達成に向け、日本としても必要な対応を行いながら、また昔のようにマグロがたくさん獲れて関係者一同がハッピーになる、そのような水産日本の復活を目指していきたいと思います。


鳥取県知事
 平井 伸治様 
 雄大な日本海の恵みをはじめ新鮮な美味しい食材に恵まれ、長年命がけで漁に臨まれ、額に汗して田畑に向かい、真面目に卓越した技術を育みながら、喜んで食べてもらえることのみを考えて今日も仕事に励んでいる生産者に支えられて、鳥取県は「食のみやこ」として栄えてきました。

その中で、黒く輝く「境港天然本マグロ」は、境港を代表する魚として、加工や流通を含めて地域経済の大黒柱です。

マグロを水揚げしている大中型まき網漁業者の皆様は、国際的なル−ルの遵守は勿論のこと、早くから自主的な漁獲規制に精力的に取り組まれ、この貴重な命を後世に引き継ぐため資源管理に邁進しています。

境漁港では、消費者の安全・安心へのニーズに応え、世界に通用する高度衛生管理型市場の整備を進めており、マグロについても一層の品質管理やブランド化が進められています。

鬼太郎ファミリーのネコ娘も愛する「境港天然本マグロ」。
皆様のご愛顧をお寄せいただきますよう、お願い申し上げます。


境港中村市長 
「さかなと鬼太郎のまち」境港。
人口3万5千人余りのこのまちには、全国有数の水揚げ量を誇る境漁港があります。

四季折々に多種多様な魚が水揚げされ、春はギンザケ、夏はクロマグロ、秋はベニズワイガニ、冬はズワイガニと、季節を告げる代表的な魚たちがあります。

夏のクロマグロの水揚げは、昭和57年から始まり、今では、全国に境港産クロマグロのファンがいます。また地元でも、様々なマグロ料理が開発され、市民だけでなく、多くの観光客が、産地で食べるマグロ料理を楽しみにお越しくださいます。

このように、さかなのまちの夏の風物詩となっているクロマグロは、関係者が引き続き、厳しい資源管理を行うことで、今後も末永く、境港に恩恵を与えてくれるでしょう。


境港商工会議所会頭
堀田 收 様
境港の風物詩となったクロマグロ

1982年7月、共和水産鰍フ船団がクロマグロを漁獲し、境港に初の水揚げをもたらしました。この年、境高校も夏の甲子園に出場したため、印象深く覚えています。
当時、私は大阪で仕事をしていて、境港にマグロが水揚げされたと聞いてびっくりしたのですが、今では、すっかり初夏の風物詩となりました。
マグロ料理を食べる機運も高まっています。「山陰・境港 名物料理を作る会」を始めとする皆さんの努力で、内臓も含めて様々な部位を無駄なく使った美味しい料理が次々と誕生しました。
クロマグロは境港にとって、なくてはならない存在です。さらに、環境に配慮し、資源管理をしっかり行うことで、今後も持続的な漁獲が期待できます。
いつまでも安心してクロマグロを食べられるようにと、願ってやみません。


境港荷受関係代表
佐々木六郎 様
境漁港クロマグロ漁の歴史

マグロ漁をさかのぼると、明治39年(1906年)大正2年(1913年)をはじめ、昭和4年(1929年)から昭和13年(1938年)では弓ヶ浜の海岸で毎年のように、地曳網によってクロマグロ(シビと呼んでいた)が漁獲されていた。当時はクロマグロは鮮度が落ちるのが早いため、切身にして塩マグロを作られていて、昭和7年(1932年)〜昭和11年(1936年)まで続いた。それから35年後(1971年)に隠岐島周辺にマグロの群れがあると聞いた共和水産鰍ヘ、マグロ漁に向かったがなかなかマグロの群れを見ることが出来なかった。ついにはセスナ機をチャーターして、海面調査も行なったが見つからなかった。

境港魚市場鰍ナもマグロ漁を見込んで、焼津の村松船舶鰍ゥらマグロの解体人を13名ほど呼び寄せ待機していたが獲れなく、関係者と美保関神社に参拝し大漁祈願をした。その1ヵ月後に共和水産鰍フ船団はマグロの大群を発見。昭和57年(1982年)7月に初水揚となった。その年は11,838本(1,404d)平均118sの大きい物だった。

それから毎年水揚があり、現在では国内外全ての漁業者が適切に資源管理をしていくことが必要であり、日本海における大中型旋網船は資源管理を守り続け持続的なものになるようにしています。

一方、当境漁港においては、生産者のみならず、荷受業者、仲買業者、割裁人、荷揚業者、運送業界、製氷会社、食料店、飲食店など多くの業界が深く関わり、雇用創出にも貢献しているところです。今後とも資源管理をしながら継続してほしいと思っているところです。今後の水産業の益々の発展をご祈念申し上げます。


境港鮮魚仲買協同組合理事長
島谷憲司 様
産地境港の仲買人の立場より申し上げます。

境港に水揚げされるマグロの流通システムは過去数十年にわたる先人の努力によって構築されたものであり、その品質を保持しながら全国の消費地へ送り届けるため、多くの人員、特別な包装資材、一刻を争う輸送手段等を必要といたします。

また「夏の風物詩」として地元活性化の大きな原動力にもなっております。

換言すれば、 マグロの水揚げは単に水揚金額の多寡のみならず、流通段階においても大きな経済効果を生み、我々仲買、流通業者、観光関係者にとって最も重要な水産物と言って過言ではありません。

しかし、産地の経済効果を強調すればするほど「資源保護」の名のもとに「産地のエゴ」として非難され、極端な規制を主張する意見が散在することは残念でなりません。

本来、水産業は資源の持続可能性を模索しつつその範囲の中で最大の資源活用に努めるべきであり、そのことが人の「食」に応えるという社会的存在価値を全うするものと考えます。

流通を担う我々は日本海の広範囲より集積された多くの水産物を安心安全且つ適正な価格で全国の消費者に届けることを使命と考えております。現在、消費者の皆様に嗜好品としてのマグロではなく、日々の食卓に上り得る「境港の天然本マグロ」の供給がなし得ている事実を改めてご理解いただきたいと考えます。


大中型まき網漁業者
森脇 寛 様
境港における旋網でのマグロ漁は、昭和57年に始まりましたが、三陸地方ではそれ以前から旋網によるマグロ漁が行われており、マグロは主に太平洋で漁獲されていました。

最初はどの様にして漁獲するのかも分からず、又獲ったマグロをどの様に処理するかなど、先進地の方からアドバイスを頂き、試行錯誤の末現在に至っております。

このマグロ漁は、多大な投資と操業経費を要するハイリスクの漁業で、現在に至るまで大漁の時もあれば不漁の時もあり、このマグロ漁の難しさを実感しているところであります。

マグロは資源的に減少しており資源管理が必要であるとの事から、水産庁と協議をしながら日本海大中型まき網漁業者協議会では2011年から成魚について旋網に於いては自主的に2,000トン以上の漁獲を行わない事として、きちんと資源管理を行って参りました。又昨年からは成魚に関しては上限を1,800トン、8月には操業を行わない事を取り決め、まだマグロが見えている状況の中で操業を打ち切り確実に資源管理を行って参りました。

今後も私達は必要な資源管理を行い、資源回復に向けた努力を行う事により持続可能なマグロ漁になることを願っています。

又、6月から7月は漁の端境期であり、この時期におけるマグロ漁獲は生産者のみならず、荷受、仲買、小売、飲食、運送、製氷など有形無形の価値創造を境港にもたらしてくれており、境港におけるクロマグロ35年の歴史は「一朝一夕」に出来た物でない事を心すべきであると思います。



境港主婦 
境港は豊かな自然環境に恵まれ、まき網漁業を主とする日本有数の漁港です。特に毎年6〜7月に水揚げされるクロマグロは地域に活気を与え、食卓を賑やかにしてくれます。

近年、家庭でのクロマグロによる魚食の定着性は、地産地消の拡大・食育の推進を一体的に行っていくためにも年々重要性を増していると感じています。地産地消の実践は消費者にも生産者にもメリットのあることであり、相互理解を深めることに繋がっています。そこから消費の拡大、生産の拡大、そして地域産業の発展へと繋がって行くのです。

また、地元の小学校にはクラスに2〜3人は父親が漁師だという子ども達がいます。彼らは父親とその仕事を誇りに感じ、将来漁師になることを夢見ている子どもも少なくありません。

境港にとってのまき網漁業は、地域経済の活性化だけでなく、子ども達の教育に関わり、夢を与え、地元への愛着心を醸成させる役割をも担っているといっても過言ではないのです。




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